top of page

遺伝や家系が理由で体重が減らないという言い訳はもう通じません!

Writer's picture: Kota ShimadaKota Shimada

20年以上もトレーナーをやっていると色んな言い訳を聞きます。その中で一番悩んだものが「遺伝的に太りやすい」や「家系的に痩せない体質」と言うマトモそうな言い訳です。


そういう言い訳をしていた方々に残念なお知らせです。そういう言い訳はもう通用なくなりました。


家系の言い訳について

家系的に太りやすい体質というのは間違った表現です。正しくは、家系的に不健康なものを食べ過ぎる習慣がある、です。恐らく、口癖自体も親から子へと受け継がれたものなのでしょう。子供って親の口癖を真似ますからね。「家系的に太りやすい」は先入観であり、実際に体質が太りやすいわけではないんです。


まずは、自分の口癖、「痩せられない」を治すことから始めましょう。理由は、頭の中で「痩せられない」が響き渡っていると自然と出来ない理由を探し始めます。3日坊主はこういう所から始まるんです。新しい口癖として、「痩せる努力を始めた」あたりがいいのではないでしょうか。そして、体重がちょっとでも落ち始めたら「痩せ始めた」に変えていきましょう。


遺伝子の言い訳について

遺伝子がどういう仕組みかご存知ですか?一番分かり易い例えが設計図です。遺伝子はその人自身を作るための設計図であり、遺伝子自体は本来は何もしないんです。遺伝子の情報をたんぱく質が様々な伝達によって設計図通りに組んでいるんです。遺伝子のどの情報を取りに行くかは環境次第なんです。


例えば、痩せ型で健康的な人が会社をクビになりストレスで暴飲暴食を3カ月繰り返したらどうなりますか?高確率で太り気味になり、不健康な体質になりますよね。遺伝子がすべてを管理しているのであれば、太ったり不健康な体質になったりしないはずです。ですが、遺伝子が設計図であり環境によって選ばれる情報が変わってくるのであれば理解ができます。


最近癌になる方の割合が増えていると思いませんか?本当に遺伝子の理由だけだと思いますか?


話を戻しましょう。先ほどの家系の言い訳と同じように遺伝子が理由で太るわけではないんです。もちろんそういう遺伝子情報はもっているのですが、実際に太った理由は遺伝子が原因ではなくその環境、もしくは習慣です。


もしも、現在の体型、健康状態のままでもいい、というのであれば別に気にすることもないですし、恐らくそういう人たちは逆に言い訳はしないでしょう。ですが、遺伝や家系を理由に努力してもダメだと思われている方は言い訳はせずに努力してみましょう。


ここ数年で今まで正しいとされていた医療の情報が変わっていくと思います。それを待つのもいいのですが、その前に自分の出来る事を始めてみませんか?


シマダコウタ




14 views0 comments

Recent Posts

See All

Comments


SPORTS PERFORMANCE ENHANCEMENT - ONLINE NUTRITION COACHING - WEIGHT LOSS - TRANSFORMATION -

© Copyright 2016 Mastering Body Institute. All Rights Reserved

bottom of page