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「年だから」は理由にならない

Writer's picture: Kota ShimadaKota Shimada

最近気になっていることはクライアントの中で医者や栄養士に相談したところ以下のような答えが返ってきたことです。


「体の痛みは年だからですね。」

「すぐ目が覚めるのは年だからですよ」

「体が弱くなってきたのは年のせいですね。」

「食べれなくなったのは年だからですね。」


もし僕自身が医者や栄養士にこのようなことを言われたら、すぐに医者と栄養士を首にします。年を言い訳に自分の知識の無さを隠すなんて最悪です。また、こういう発言が頑張る意欲をそいでいることも事実です。


73歳女性のクライアントは最近の20代の人たちよりも深いスクワットができ、関節の痛みはありません。80歳のクライアントは世界旅行をするための体力作りに励んでくれていて今年の6月(2019年)に出発予定です。76歳の女性は週3日のトレーニングを行っていて、現役の殺人専門の弁護士です。75歳の男性クライアントは持ち上げられる重量が上がるたびに子供のようにはしゃぎます。現在ゴルフを堪能していて、自分の年齢のスコアで周るんだと張り切っています。多分、今いるクライアントで一番元気です。


若い人でも10代で背中が丸まっていたり、30代にも満たないのに自分たちの祖父母よりも薬を飲んでいる人も増えています。残念な限りです。


年齢は単なる数字でありその人の可能性や能力を制限するものではありません。


もちろん、何もせずに年を取れば筋肉量や力は落ち、代謝も落ちて行きます。ですが、医師や栄養士などの専門家が相手の年を理由に更なる可能性を見出さないのは問題です。いつかは死というものがあるとしても、その時まで何もせずに寝たきりになる必要は全くなく、改善の余地はいくらでもあります。


食生活、運動、睡眠は高齢者でも重要なものです。年をとっても重量を持ち上げてもいいんです。肉も野菜も体はまだ欲しています。睡眠だって重要です。要は、いかに習慣づけるかであって、年齢が理由で制限する必要は全くありません。90代のクライアントでも筋肉量と筋力を12週間で大幅に増加できます。そうするとどうなると思います?まだまだ、やりたい事を最大限でできるんです。


年齢で制限せずにどんどん前進しましょう!


シマダコウタ


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